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大晦日に思うこと。


さて、今年も残すところ4時間となりました。

この日記によると、今年(2005年)の抱負は、

『今年こそは「さも自分は孤独だ」とか「さも貧しい」とか「さも惨め」といった自虐的ネガティブ思想を失くすこと!』

・・・だったそうですが、残念無念。まったくもって改善されませんでした。ていうか無理。このネガティブ思想とどう付き合っていくかが今後の争点になりそうです。

しかし、ではこの一年はよくなかったのかと言えばNOです。昨年に比べても実りのある一年であったと思います。フリーとしての経験、実績を積み、さまざまな人たちとの出会いがあったことはとても大きな意味をもたらしました。一部凝り固まった価値観からの脱却を図れたのも大きな成果です。

来年早々には29になります。2006年は20代最後の年となるわけです。別に20代だからどうとか、30代だからどうとかいう、人が決めた価値観に右往左往するつもりはないのですが、僕なりのけじめとして、来年はさらなる飛躍の年にしたいと思っています。

大きく、激しく、今の僕と今の暮らしを破壊するきっかけを作りたいと思います。

常套句でなんですが、今年一年、皆様にはいろいろお世話になりました。来年も宜しくお願い申し上げます。よいお年を。

映画の感想と近況報告。


うわー完全放置状態ですね。

書きたい事はたくさんあるのですが、さすがは師走。忙殺され気味です。
とりあえず、映画の感想でも簡単に。

ALWAYS 三丁目の夕日
最高です。ノスタルジックな気分に浸るのが大好きな僕にはまさにツボ中のツボ。ベッタベタのストーリー展開にもケチをつける気分になれません。吉岡秀隆演じる茶川龍之介、堤真一演じる鈴木オート。実にすばらしい演技をみせてくれました。堤さんに至ってはハマリ役というよりはむしろ今後は鈴木オートと呼ばせていただきますとでも言いたいほど。堀北真希さんもかわいらしくて劇場に花を咲かせていましたし、作りかけの東京タワー、さびれた駄菓子屋、車少ない大通りを走るちんちん電車、これらのビジュアルはどれも味わい深く、且つ音楽もいい。なんともシアワセな2時間20分でした。未見の方は是非ッ!(二回以上見るとCGの荒さが目立ちますが、それもまた一興です。三回目行こうかなぁ)

男たちの大和 YAMATO
えーと。言わずと知れたWW2に活躍した世界最高峰の戦艦大和の悲劇的運命を描いた映画です。時代はもちろんツボだし、戦闘シーンも迫力があったと思います。が、この脚本はあんまりです。全然誰にも感情移入できない。みごとなまでの中途半端さ。折角素材はいいのに、映画を鑑賞中の心境は「愛のエプロン」で高級食材がズタボロにされていくのを見て「ああ・・・あああ・・・」とため息を漏らす料理人の如きものがありました。
それでも戦後50周年記念映画「きけ!わだつみの声」よりかは遥かにマシでした。こうなれば70周年後記念作品に期待です。(気ぃ長。)

とりあえずそんなところでしょうか。
あといろいろ書きたいことがあるのですが、また後日。
ヒー年賀状もまだ書いてないよ。。。

プロフィール

榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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