2006/03/26
観てきました観てきました、関東方面以外では話題騒然、破天荒な司会者が送る喧々諤々反中反韓(誤解)前代未聞の未曾有な討論番組「
たかじんのそこまで言って委員会」を。
天王寺から環状線に乗って京橋で降りて読売テレビに向かうのですが、運悪く北口に出てしまい、ちょっと道に迷いました。ビジネスパークの方向へ向かうには西口に出ないといけないんですね。北口からは少し離れたところにある
ダイエー2Fを通過しないと橋を渡れないという事実に気づくまでやや時間がかかり焦りました。事前に番組担当の人に「2:20に来てください。早く来ても無駄ですからちょうどに。」と聞かされており、「何分まで遅刻OKですか?」と念のために聞いたら、「そうですねー
2:25までならなんとか」とのご解答。さすがテレビ局。キッチリしています。
で、なんとか10分前に無事到着。予約番号別に並ばされてしばらく待った後、会場へ入場です。どーでもいいですが僕、一番乗りでした。(わーい)
ネットで評判を聞いてはいましたが、会場はかなり狭いです。本当にテレビに映っているだけしかセットがありませんし、客席の椅子というかベンチというか、隣の人と肩があたりそうな窮屈さで背もたれもありません。
ADの方からタレントさん入場の際の握手の説明や練習などを簡単にし、いよいよタレントさん入場です。デーブスペクター、橋下弁護士、宮崎哲哉、三宅先生、桂ざこばといつもの顔ぶれがそろいます。
橋下弁護士、意外と背が高くてテレビでみるよりスリムでいい男でした。最後にたかじんが入ってくると会場全員拍手喝采。とたんに喋り始めます。どうやら撮影開始のようです。「本番5秒前~~」とかいうお決まりのアレがあるのかと思いきや全く無し、
イキナリ本番です。びっくりしました。
今回の話題はwinnyによる情報流出問題や危機意識について、あとはお受験とかゆとり教育が主でして、期待するガス油田問題や尖閣諸島、東アジア軍事情勢については一切触れなかったのですが、なかなか楽しめました。やっぱり生で聞くとおもしろさが倍増しますね。ざこばさんやデーブさんにはかなり笑わせていただきました。
ただ、シビアなことを言うと後半はちょっとダレ気味で、たぶんオンエアを見たら面白さは中の下くらいだったのではないかな、と思います。
winnyについては宮崎氏の考察が鋭く、いつもながらその博識さに脱帽です。橋下弁護士やデーブさんは若干取り違えた解釈をしており、聞いていてちょっと落ち着きませんでした。母親が同じくたかじんファンなので連れて行ったのですが、サイバーな話題にはさっぱり着いていけずちんぷんかんぷんの様子で残念でした。
三宅先生も露骨に退屈そうだったのが印象的でした。
で、あっという間に2時間の収録時間が経過し、最後のオチを言って、何食わぬ顔でたかじんが去っておしまい。いつもの番組のオチなんですが、本当にそれで収録終了で、たかじんが出て行った瞬間にADの方が「オツカレさまでしたー!」と言って皆が解散。もうちょっと収録後のトークなどあるのかと思っていたので拍子抜けでした。デーブさんは好きなタレントではありませんでしたが、三宅センセや橋下弁護士がスタスタ歩いて出て行く中、客席にとても丁寧にお辞儀をしたり手を振ったりして、僕の中で高感度がちょっとアップしました。(←単純)
貴重な経験だったなーと思いながら天王寺で夕食して帰路に着きました。タダでこれだけ楽しめたら大大満足です。他の番組でも応募してみようかなぁなどと画作中で、ちょっぴりハマりそうな予感です。まあ、そうそう当たらないとは思いますけど。
ちなみにオンエアは今日の13:30からでした。
昨日日記書いとけばよかったかなー・・・。