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「まちがいさがしファミリー」イラスト紹介。


何故なんだ・・・このところ三日に一回のペースでスポーツクラブに通い、肩が脱臼しかけるほどクロール、平泳ぎに励み、サウナで干からびるほど汗をかき、ジャグジーで全身をマッサージに余念が無いというのに・・・何故・・・体重が一向に減らないどころか出っ張りすぎてもはや胸囲との差が顕微鏡を用いなければ判別できないほどのウエストが全く持って微塵も締まらないのは一体何故だというんだ!モシャモシャ!(シュークリームを食べながら)

こんばんは、よしたかです。

「ミリオン出版さんから「まちがいさがしファミリー」が発売されました。いつもながらヨシムラヨシユキさんの表紙イラストはとっても魅力的です!こういう楽しい感じが観る人に120%伝わるイラストを僕も描いてみたいです。


というわけで僕も末席に参加させていただいてる身ですので、今回はその作品を紹介します。上のが春眠暁を覚えず。真ん中が宇宙人襲来。下のは関係なくて練習で描いたリアル画です。


ベタですが、感想ありましたらどうぞー。

テレビ番組収録鑑賞記。


観てきました観てきました、関東方面以外では話題騒然、破天荒な司会者が送る喧々諤々反中反韓(誤解)前代未聞の未曾有な討論番組「たかじんのそこまで言って委員会」を。

天王寺から環状線に乗って京橋で降りて読売テレビに向かうのですが、運悪く北口に出てしまい、ちょっと道に迷いました。ビジネスパークの方向へ向かうには西口に出ないといけないんですね。北口からは少し離れたところにあるダイエー2Fを通過しないと橋を渡れないという事実に気づくまでやや時間がかかり焦りました。事前に番組担当の人に「2:20に来てください。早く来ても無駄ですからちょうどに。」と聞かされており、「何分まで遅刻OKですか?」と念のために聞いたら、「そうですねー2:25までならなんとか」とのご解答。さすがテレビ局。キッチリしています。

で、なんとか10分前に無事到着。予約番号別に並ばされてしばらく待った後、会場へ入場です。どーでもいいですが僕、一番乗りでした。(わーい)
ネットで評判を聞いてはいましたが、会場はかなり狭いです。本当にテレビに映っているだけしかセットがありませんし、客席の椅子というかベンチというか、隣の人と肩があたりそうな窮屈さで背もたれもありません。
ADの方からタレントさん入場の際の握手の説明や練習などを簡単にし、いよいよタレントさん入場です。デーブスペクター、橋下弁護士、宮崎哲哉、三宅先生、桂ざこばといつもの顔ぶれがそろいます。橋下弁護士、意外と背が高くてテレビでみるよりスリムでいい男でした。最後にたかじんが入ってくると会場全員拍手喝采。とたんに喋り始めます。どうやら撮影開始のようです。「本番5秒前~~」とかいうお決まりのアレがあるのかと思いきや全く無し、イキナリ本番です。びっくりしました。

今回の話題はwinnyによる情報流出問題や危機意識について、あとはお受験とかゆとり教育が主でして、期待するガス油田問題や尖閣諸島、東アジア軍事情勢については一切触れなかったのですが、なかなか楽しめました。やっぱり生で聞くとおもしろさが倍増しますね。ざこばさんやデーブさんにはかなり笑わせていただきました。
ただ、シビアなことを言うと後半はちょっとダレ気味で、たぶんオンエアを見たら面白さは中の下くらいだったのではないかな、と思います。

winnyについては宮崎氏の考察が鋭く、いつもながらその博識さに脱帽です。橋下弁護士やデーブさんは若干取り違えた解釈をしており、聞いていてちょっと落ち着きませんでした。母親が同じくたかじんファンなので連れて行ったのですが、サイバーな話題にはさっぱり着いていけずちんぷんかんぷんの様子で残念でした。三宅先生も露骨に退屈そうだったのが印象的でした。

で、あっという間に2時間の収録時間が経過し、最後のオチを言って、何食わぬ顔でたかじんが去っておしまい。いつもの番組のオチなんですが、本当にそれで収録終了で、たかじんが出て行った瞬間にADの方が「オツカレさまでしたー!」と言って皆が解散。もうちょっと収録後のトークなどあるのかと思っていたので拍子抜けでした。デーブさんは好きなタレントではありませんでしたが、三宅センセや橋下弁護士がスタスタ歩いて出て行く中、客席にとても丁寧にお辞儀をしたり手を振ったりして、僕の中で高感度がちょっとアップしました。(←単純)

貴重な経験だったなーと思いながら天王寺で夕食して帰路に着きました。タダでこれだけ楽しめたら大大満足です。他の番組でも応募してみようかなぁなどと画作中で、ちょっぴりハマりそうな予感です。まあ、そうそう当たらないとは思いますけど。

ちなみにオンエアは今日の13:30からでした。
昨日日記書いとけばよかったかなー・・・。

テレビについて思うこと。


子どもの頃からめったにテレビを観ない僕ですが、ここ最近は結構見るようにしているよしたかです、こんばんは。といってもニュース番組を筆頭として、という程度ですが。

というのもそもそもタレントさんで、「この人おもしろいなぁ」と思える人が殆ど居ないっていうのが理由としてありまして、逆に「この人なんの芸も披露してないのに、なんでよくテレビに出てるのかなぁ」という人が多いです。その代表的なのがタモリとか所ジョージとかビートたけしとか。所謂大御所といわれる人たちですが、芸能人として一体なんの芸があるのかかなり謎です。長いVTRを座って観て、誰でも思いつくようなコメントをひとつふたつして、司会らしい司会もせず進行は人にまかせて、またダウンタウンのように無意味に暴力的であったり、こんなんでいいのか、といつも思ってしまいます。

島田紳助という人だけは別格で、漫才、司会、漫談なんでもござれな稀に見る天賦の才の持ち主で、「行列のできる法律相談所」は結構欠かさずに見てます。

もうひとつ欠かさずに見ている番組に、関東在住の方はあまりご存知ないと思うのですが知ってる人は知っている「たかじんのそこまで言って委員会」という討論番組がありまして、やしきたかじん(本名)という自称歌手が司会をしていて、パネラーに橋下弁護士、宮崎哲弥氏、三宅先生などが居られ、政治経済社会問題について論じる1時間半の番組なんですが、これがもう、めっちゃ好きです。

たかじんの品の無さと毒舌っぷりは紳助の遥か斜め上を行き、正直関東方面の方には「この人・・・ちょっと放送倫理上出演しちゃダメなんじゃ・・?」と思われるかもしれませんが、その言葉の巧み、会話のテンポ、間の絶妙さ、人生経験の豊富さ、ありえない生活ぶりの語り口調など、実に才能豊かな人物でして、火曜深夜の「たかじんONEMAN」を一度見ていただいたら云わんとしていることが97%伝わると思われます。
なんせこの人の生み出す笑いは「下品だなぁ」と思いながらもツボ中のツボでして、半ば中毒性すらあり、毎回見てしまう。そんな僕は番組公式ホームページから「視聴ご希望の方はこちらまでハガキでご応募云々」の指示に従って応募してみたのですが、ついさきほど当選のお知らせ電話がありまして。

やったー!!生たかじん、生橋下弁護士、生三宅センセが観れるー!!

と、柄にもなく浮かれたついでにこんなミーハーな日記を書いてしまったのでした。
おしまい。
収録は24日らしいです。ワクワク。

東野圭吾「白夜行」の感想。


数日前に東野圭吾の「白夜行」を読み終えてから、しばらく陰鬱な気分で過ごしていたよしたかです、こんばんは。これ、結構ヘビーです。何を言ってもネタバレになりそうなので詳細は控えますが、ちょっと新しいタイプのミステリーを読みたい方にはオススメです。集英社文庫でも本の厚みが34mmもある大作ですけれど、途中ダレることもなく一気に読ませてくれます。内容の重さはさておき、読者を引き込むテクニックはさすが直木賞受賞作家です。

それはそうと今まさにテレビドラマが放映されてると小耳に挟みまして、早速ヤフー検索、公式サイトをクリックしたら、

え、ええ~~~!??

公式サイトのトップからイキナリ質屋殺しの犯人をネタバレしちゃってます。物語の終盤、衝撃のラストに向かう途中で明かされる秘密が(僕はニブいので真面目に最後まで気づきませんでした)いともアッサリ公開されているのを見て、読み終わるまでこのサイト見ないでよかった・・・と心底安堵した次第です。amazonなどのレビューをみていると「先にテレビみなきゃよかった。。」系の書き込みが少なからずあり、被害者続出の模様です。

で、今日新聞を見ていたらドラマの放映があるではありませんか。ワクワクしながら9時を待ちました。感想は、かなりキャラ設定などが変わっていたり、原作では客観でしか描かれなかった主人公二人の主観で物語が描かれていたり、桐原亮司が標準語で喋っていたり、笹垣警部が探偵をしていたり、武田哲也がしばらく見ないうちにかなり老け込んでいたり、といった事実に驚きましたが、なかなか楽しめました。これはひょっとして僕の中の「白い巨塔」に匹敵するヒットかもしれません。よーし、これから毎週かかさずみるぞー!!と意気込んで予告編を観てみると、


次回、最終回だそうです。ショボーン。

テレビのおしごと。


「地球にやさしい」っていうコピーをよく見かけますが、あれって「地球にそれほど厳しくない」というのが正しいんじゃないでしょうか。例えば殴る力をいつもより弱める、っていうのは「やさしさ」じゃないと思うんです。殴ってることに変わりないんだからイジメはイジメだと思うんです。だから、エコ商品を売り出すときのキャッチコピーは今後やさしさを謳い文句にするのではなく、「地球に対する暴力30%カット!」とか「環境破壊を4割軽減しました!」とかにしたほうが偽善の匂いが消えてまだ潔いのではないかな、とか思ったりするゴミの分別も中途半端なよしたかです、こんばんは。

昨日、TBSさんからまたお声がかかり「みのもんたの朝ズバッ!」という番組で使う紙芝居(フリップ)のイラストを描きました。「行政改革推進法案について」というような内容です。実質6時間でB4フルカラー8枚という殺人的タイトスケジュールでしたが、なんとか無事納品。無事放映なされたそうです。

↑こういうのが8枚です。

前回の裁判スケッチは思いっきり見逃したので、今回のは仕事の成果を確認すべくビデオ予約をしました。4ch、AM5:30~8:30、テープは120分用なので、もちろん3倍設定で準備は万端です。ニュース番組の仕事は昨日の仕事の成果が今日観れるというメリットがあってなかなかよい感じです。

今朝、遅い時間に起きたら母親が「ちょうど終る間際くらいに紙芝居やってたよ」というので、じゃあ8:10~30くらいの時間かな、と思って朝食とも昼食とも取れるご飯を食べた後、早速鑑賞しようと胸躍らせてビデオテープを確認してみたら7:35あたりでブツッ。あれ?


どーゆーわけか「標準」になってました。がっくし。

プロフィール

榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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