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知らぬ間にデビューしてました。


なにげなくアクセス解析の結果を眺めていたら、あまり見慣れぬリンク元が。
なにかな?と思ってクリックすると、なんとなんと

ウィキペディアからでした。

言わずとしれたインターネット上の巨大百科事典ウィキペディア。かなーり幅広い項目を扱っていることから、老若男女問わず高い人気を誇っています。僕も大学のレポート作成などでどれほどお世話になったことか。

そのウィキペディアにまさか僕の項目ができているとは驚きです。しかも先日立ち上げたばっかりの「榎本よしたか法廷画ファイル」もしっかりリンクされています。タイムリー!

しかし僕の下の名前の漢字なんか、webでは一切公開していないハズなのですが、どこから情報を仕入れられたのでしょうか。謎です。

自分でホームページ作って散々情報開示しといてなんですが、知らない間にこうやって自分の情報を別な場所に公開されているのはなんとも不思議な感じです。というわけで知らず知らずの内に行われていたウィキペディアデビューでした。

法廷画ブログとか漫画の紹介とかいろいろ。


最近テレビCMによく出演している島田紳助のキャラクターが正直よくわからないよしたかです。こんばんは。
特に「リーブ21」の和田アキ子とのわざとらしすぎる絡みは目を覆いたくなるほどですが、皆さんは如何でしょう。好きなコメディアンだけに、あーゆーことはしてほしくなかったという気持ちがあります。

さて、最近ドップリハマっている漫画に山川直人氏の「コーヒーもう一杯」という作品があります。絵の味わい深さがもうなんともいえないほど魅力的であり、センチメンタリズム溢れたそのストーリーとキャラクターの奥に垣間見える情景がもうツボ中のツボでして。

毎回登場人物も舞台も異なるオニムバス形式になっていますので、もし興味を持たれた方は是非コミックビームという雑誌で読んでみてください。
この漫画を知ったキッカケは大学の友人Kくんからの「俺、榎本さん見てると『コーヒーもう一杯』思い出すんスよね・・・」というよくわからない一言でした。
物悲しい感じが似ているということだったんでしょうか。そういえば思い当たるフシがなくもなくもないような。

その山川直人さんが国分寺のカフェでミニ個展を開かれるそうで、漫画の原稿の原寸大のものが見れたりするという情報をブログから得まして。しかもそのカフェが僕の東京事務所から自転車でいける距離!うれしいじゃないですか。5月5日からとのこと、是非「コーヒーもう一杯」の世界に浸りながらコーヒーを味わいたいものです。(←コーヒーはあまり好きじゃないのがネックなのですが)

仕事が一段落して時間が少しできたので、ふいに思い立って山川直人さんのタッチで自画像を描いて見ました。前の名刺の自画像が「似てねーよ」というブーイングの嵐だったことなどから、今回汚名挽回の意味も込めて少しだけ気合を入れてみたのです。自分ではかなり気に入ってるのですが、如何でしょう。例の友人Hに真っ先に見せたところ、「ビミョー」という非常に短いながらもアフォリズム溢れる感想が返ってきたのですが、他の皆さんの意見を伺いたいところです。

話は変わって法廷画。
の、数が結構たまってきておりまして、まさか当「ほのぼのイラストサイト」を公言しているところでこんな殺伐とした作品を公開するわけにもいかず、今まで眠らせていたのですが、考えかわって別サイトで紹介することにしました。まだ更新途中なのですが、とりあえず公表します。

榎本よしたか法廷画ファイル

ほのぼのイラストサイトしかご覧になられていない方には、まったく別な僕の仕事の一面が見られると思います。我ながら未熟ではありますが、1枚平均1時間で描いた時間との戦いの末に生まれた作品たちです。よかったらご覧になってください。(作品の性質上、殺伐とした話や暗い話が苦手な方はご遠慮ください)

大回廊展モネ鑑賞記~国立新美術館にて~


とりあえず一人暮らしも今日で一段落し、明日から和歌山に戻ります。
その前に神戸の裁判を傍聴してくる予定です。
ああ、西へ東へ根無し草。

今月10日に大手出版社K社さんへ売り込みしてきまして、その帰りに「そうだ!たしか国立新美術館でモネ展がやってるから見に行こう!」と思い立って六本木へ。前日のテレビCMで知ったのでした。
いつもテレビなどでこういう展覧会の宣伝を見ても、「あーあの名画が今東京にきてるのか」てなもんでしたが、その東京に居る今、「そうだ見に行こう」とすぐ行動を起こせるのがうれしいです。

クロード・モネは言わずと知れた印象派の巨匠。僕は芸術の難しいことはよくわかりませんが、印象派の描く美しい画には強く惹かれます。ルノワールなんかも大好きです。いろんな人の話を聞くと、ルノワールは好き嫌いの大きく分かれる画家の一人だそうですが、僕には嫌いという人の意見がちょっとよくわかりません。「美しく描き過ぎる」なんていう意見も聞いたことありますが、僕は純粋に美しいものが好きなので、「美しすぎる」という理由がマイナスになることが理解できないのです。
また、彼は生前こんな言葉を残しており、大変共感できる人間の一人なのです。

「小難しい芸術論を聞いていると、頭が痛くなる」

彼は単純に綺麗なものを綺麗に描きたかっただけのように思えます。強く共感を覚える台詞です。

さて、モネに話を戻します。
「光の画家」などという呼称があるほど、彼の絵には多彩な光の表現に溢れており、ルネサンスの写実画や、抽象画には無いすばらしい魅力に溢れた画を沢山残しています。また妻や子どもをよくモデルに起用したりと家庭的な人間でもあり、ジャポニズムに非常に興味を持って日本人ともかなりの交流を持っていたことなど、非常に好感の持てる人物であることなども含め、今回のモネ展は数秒のテレビCMだけの情報でも、僕にとって大変魅力的だったのでした。

国立新美術館へは乃木坂駅が最も近いのですが、K社からだと乗り換えも多く、六本木から歩くことにしたのでした。六本木駅を出た僕をまっていたのは巷で話題の東京ミッドタウン。デカイです。が、別に興味も無いので普通にスルー。北へ北へと歩きます。

4月初旬の真冬のような寒さから一転、その日は大変な暑さで汗がにじみ出ます。まだか・・・国立新美術館はまだか・・・と思いながら売り込み用ファイルを入れたキャリーケースをガラガラと引きずりながら歩いていると、どうも変。なんか変。

北へ行き過ぎてました。南へ引き返すこと約1km。もっと早く気づけよ自分。
ようやく乃木坂駅が見えてきて、まもなく到着しました。個性的な建築が異様な雰囲気を醸し出している国立新美術館。一見して、「あれ?和歌山県立美術館になんとなく似ているな」と思いました。後から知ったのですが、両方とも設計したのがこれまた巷で話題の黒川紀章氏。全然違う建築様式なのですが、なんとなく雰囲気って伝わるものなんですね。

さて、チケット売り場はどこかなぁと思い、入り口付近に足を運んで、妙な感じを受けました。CMされているほどのモネ展なのに人が少ない・・・?
そばにいた若い警備員のお兄さんにちょっと聞いてみました。「あのーモネ展はここでやってます・・・よね・・・?」





「ああ、今日、休館日ッス」




・・・あの時の衝撃と言ったら。

しかし、公式webサイトのTOPにも休館日を書いていないのはどうかと思いますよ国立新美術館さん。(←八つ当たり)

燦燦と照りつける真夏の如き太陽の下、またガラガラとキャリーケースを引きずっては六本木駅へと向かったのでした。

あ、話のネタにと思って東京ミッドタウンにも寄ってみました。別になんもなかったです。なんか売ってるものが全体的に高いというイメージでした。コーヒー1杯630円て!僕の二日分の昼飯代ですがな!

後日、赤坂のTBSさんへ営業に行った帰りにモネ展行ってきました。とってもよかったです。感動モノでした。(簡潔な感想)


上京生活一週間目。


東京学芸大学が事務所から500mくらいのところにあるので昼メシには事欠かないよしたかです、こんばんは。学食っていいナァ!(値段が)

昨日は中野の友人Hの引越しを手伝ってきました。
奇しくも僕と引越しの時期がかさなり、手伝ったり手伝われたりという感じになりまして、なんとか無事彼の古い部屋の引渡しに間に合ったようでなによりでした。「たすかったよ。晩飯でもおごるわ」という彼に「えーそんなん悪いよ・・・」と答えながらも焼き鳥屋でビールをたらふく飲んだあとジンギスカン屋にはしごし、且つ最上級北海道産ラム肉を注文する始末。実に実に美味でした。ご馳走様です。

ちなみに僕の部屋(事務所)の方は完全に落ち着いておりまして、手狭ながらも快適な作業空間になっています。今日で丸一週間になりますが、なんともはや、一人暮らしって最高ですね。


話す相手もなく、死ぬほど孤独ではありますが、自分の身支度を全て自分でする、掃除や洗濯、布団を干したりご飯を食べたりするこの喜び。あたりまえのことをあたりまえにしてるだけなのですが、実家に30年も住んで母親に家事を甘えていた僕にはとてもいい経験になっています。現在自炊はまだまったく出来てないので、ほとんど外食という有様でして、この一週間でメタボリストにまた一歩近づいた感がありますが、危機感も同時に感じておりまして、近い内に初自炊に挑戦したいと思います。

ちなみにこの写真のようなポストがこの小金井市のいたるところで見かけます。古いのがそのまま残っている、というよりは何か意図的なものを感じますが、こういうのが普通に溶け込んでいるこの街並みを今、とてもとても気に入っています。

上京生活4日目。


引越しの忙しなさも一過し、やっと「部屋」として
落ち着いた小金井市の事務所で一日仕事をして過ごしている
上京生活4日目のよしたかです、こんばんは。

まっさらなベッド、まっさらなシーツ、まっさらなカーテン、
リフォームしたての部屋、まさに「新生活」であり、狭いながらも
部屋の完成度(?)にはかなり満足しています。
最寄駅は武蔵小金井駅。国分寺駅にも近いのでどちらにも行ける
いい場所だと思います。
まったく縁もゆかりも無い土地に越してきたわけですが、
この土地について、僕が得た多少の情報を列挙するならば、

 ・スタジオジブリがある市です。(実物みたけど意外に小さい)
 ・武蔵小金井で日本の標準時間が作られるそうです。
 ・緑の多いぶっちゃけ田舎です。
 ・「ゴミ非常事態宣言」なるものが出されており、
  ゴミ袋40リッター用10袋で800円という ビックリ価格。
 ・アニメのうる星やつらの最終回であたるとラムが鬼ごっこした
  のが武蔵小金井駅前商店街だそうな。(心底どうでもいい)

といったところでしょうか。
最初は僕の好きな昭和の作家、太宰治が長く住んでいた三鷹に
住みたいと思っていたのですが、なかなかよい物件が無く、
おとなりの小金井市が同じ中央線なのにかなりお安くなる事実を知り
決断したのでした。たしかに都心までは遠くなりますが
別に僕の仕事は毎日通勤するわけでもないですし、むしろ都会の喧騒から
離れれるのはメリットではないか、と今は思っています。

しばらくは和歌山と行ったり来たりになると思います。
先のことはわかりません。
しばらくは月の前半は小金井市民として過ごすことになります。
近隣住民のみなさま、仲良くしてやって下さい。よろしくです。

あと、東京のみなさま。飲み会のお誘い大歓迎です!よろしく!

4月1日


本日、上京しました。

今日書くと嘘っぽいけど、嘘のようなホントの話。

東京は雲ひとつない空と満開の桜吹雪で僕を暖かく迎えてくれました。

さあ、頑張るぞ!

プロフィール

榎本よしたか

Author:榎本よしたか
フリーランスのイラストレーター兼法廷画家です。書籍やテレビ番組用に絵を描いています。アコースティックギターと歴史雑学が好きです。

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