2012/02/04
【日記】東京花小金井事務所を模様替え。

東京の花小金井事務所を模様替えしてみました。
といってもL字型デスクの片方をプリンタ台から作業台に変えた程度ですが。
去年の1月にイラストスタジオを覚えて以来、作業の100%をデジタル化できるように
なったのですが、たしかに効率よくなったものの、やはりアナログ作業が恋しくなりまして。
同業で友人の小野眞智子さんが、先日アナログ作品をアート☆アイガという画廊で発表し、
飛ぶように売れていくのを目の当たりにして、「僕もアナログ作品を発表したい!」という
思いがますます強くなりました。
といってもデジタルを手放すわけではなく、仕事絵は今まで通りデジタルでこなしつつ
アナログ作業環境も整えようというわけでの模様替えでした。
机が変わると気持も変わりますね。
PCに向かっていると、どうしても「仕事モード」ですが
真っ白い紙とアナログ画材を前にしていると、
好きで絵を描いていたころの気持ちに一瞬で切り替わります。

ためしに水彩でこんな絵を描いて見ました。
妻にモデルになってもらいましたが、あまり似てないです。
もっと淡く、軽く、ふわ~っとした感じを出したいところ。
こうして久しぶりに絵筆をとってみると、やはり思うように筆がすべらない・・。
僕の好きな水彩作家といえば佐々木悟郎さんやいわさきちひろさんですが
彼らは凄まじい技術の持ち主なんだなぁと改めて思い知らされました。
練習あるのみ、ですね。

関係ないのですが、リビング用にコーナーソファを買いました。
三鷹で使っていたのは2.5人掛だったので微妙に寝転ぶには小さかったのです。
それを知人に譲り、新たに念願のコーナーソファを設置。
やったーリビングにぴったり!と妻と大喜びしてました。
これでごろごろしながらテレビや映画が見れる!と僕は喜んでたのですが
今は「食べてすぐ横にならない!」と毎日(というか毎食後)叱られているという有様です。
ここしばらく、取材やロケが入ることが急に多くなりまして、
三名ほど我が家に来られた時など、三鷹事務所では座る場所もまともに無かったのですが
今はこのソファがあるので安心。打ち合わせや取材はリビングで行えています。
買ってよかったー。
ただ、前のソファはカバーが取り外せて洗濯可能だったのに対し、このソファは取り外し不可。
まろんのおしっこ攻撃には細心の注意を払わなくてはなりません。かなりマジで。
そんなこんなで、最近ちょっと生活環境かわったよー報告でした。