2014/07/26
【仕事】目黒区児童館で中高生向けワークショップの講師をしました。

ふとした御縁をいただき、目黒区児童館で中高生向けに行われたワークショップの講師をしてきました。
10人弱の予定と聞いていたのですが、思った以上に集まってくださいました。
自己紹介タイムを30分ほど頂いたのでHPをプロジェクターで見せながら仕事内容の解説中。
皆さん非常に大人しく、静かに清聴してくれました。

そして、ノートPCを使ってイラスト制作の実演。
「現在はCLIP studio paintというソフトを使用してこれこれこのような手順で作画するんですよ」
なんて感じで解説しながらサラサラとアンパンマンやドキンちゃんやジバニャンを描く僕。
自分の持ちキャラがないマイナーイラストレーターゆえの悲哀です。
ちなみにらばQさんのネコキャラを見せたら一同「知らない」とのことで軽くショックを受けました。

その後、候補者を募ってイラスト制作の体験してもらいました。
ペンタブに慣れない彼の描く人物作品があるキャラに似てたので
「バイキンマンの部下のかびるんるんに似てるね」と言うと会場ではウケましたが、
彼の心を傷つけやしなかったかと今でも心配してます。 (笑ってくれてはいたけれど)
ごめんねKくん。

中には高校生にして仕事を受注している生徒も。
「先生、手ぶれ補正が弱すぎです。こんなんじゃ描けない」とのご指摘いただき、
ためしに手ぶれ補正を強めてみたら書きやすいのなんの。僕が勉強になりました。
CLIP studio paint導入時は、手ぶれ補正を強めると描画処理がコンマ何秒か遅れるので
苦手だなーと思っていたんですが、どうやらアップデートで解決していたようです。
教うるは学ぶの半ばとはこのことか!アドバイス感謝です。
当初は中高生のインタビューを受けてほしいという話を聞いていたのですが、
実際には講演の色が濃かったので、だったらもっとちゃんと用意して行けばよかったなと思いました。
将来を考える若者の役に立てるなら今後もこういう仕事を受けてみたいと思います。
ちなみに今回の講演内容は目黒区が発行する中高生のタウン情報誌「めぐろう」に掲載される予定です。
見本を見せてもらいましたが、学生が編集してるとは思えないくらい賑やかで洗礼された誌面でした。
完成がたのしみです。
※写真掲載は本人及び保護者の許可を頂いております。