2016/09/15
【仕事】セミナー講師報告&クリエイター実態調査アンケのご紹介

9月初旬、中小企業庁主催のわかやま創業スクールのメンバーK氏からの依頼を頂き、和歌山中央コミュニティセンターにてビジネスセミナーの講師を担当しました。
講演のテーマは「フリーランスという生き方」。
来月独立してから15年目になる僕が、その間経験し見聞きしてきた世界や教訓について語るという内容でした。が、やや自分語りが過ぎたため大幅に時間をオーバーしてしまい、調整役のK氏には申し訳なかったです。スマン、K(小中同級生)。

まずフリーランスとは何か。
「特定の企業や組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人事業法人」・・・とWikipediaにかかれています。
才覚や技能を提供すれば独立できる、ということですが、中小企業庁が発行している中小企業白書の「経過年数別生存率」によると個人事業で開業した場合、創業者の約40%が1年未満に廃業しているそうです。鬼門と言われる3年目を乗り越えて、5年後まで事業を継続できる人はわずか25%。創業から5年で、4分の1にまで減少してしまいます。そして、10年後まで生き残っている人は10%にすぎないという厳しいデータがあります。
10人フリーランスになって、10年で9人が辞めていくわけですね。では、この両者を分かつものがなんであるのか、ということについて、僕はこう思う、だから、こうしてきた、といった部分に焦点をあてました。